農園/生産者情報

2021.07.21

手島農園について

お客様への想い

お客様に「男気トマトと一緒に愛情を届けたい」そんな熱い思いを胸に、日々トマト作りに邁進しております。

手島農園では、安心、安全で美味しいトマトや加工品をお客様にお届けできるよう日々努力をして参りますのでよろしくお願い致します。

農園主

手島孝明(てしまたかあき)

農園主の顔写真


経営規模・栽培品目

約600坪のビニールハウスで男気トマト(大玉トマト)・男気トマトミディ(中玉トマト)・男気トマトミニを作っています。
令和3年4月に発売した男気トマトジュースは当農園で作った男気トマトを100%使用しております。

トマトを作っているビニールハウスの外観


手島農園の所在地

手島農園は埼玉県の中東部の桶川市にあり、圏央道の桶川北本インターから車で15分のところに位置しております。
水害等が少なく温暖な地域で男気トマトを作っています。
〒363-0027 埼玉県桶川市川田谷6617

トマト農園の仕事

太陽熱消毒

ビニールハウス内でトマトを毎年栽培する場合、気を付けなければいけないのが連作障害です。
連作障害を予防するには「クロロピクリン」や「DD」といった農薬を使用する方法があります。
ただ、当農園では安心、安全という観点から有機物を活用した「太陽熱消毒」を行っています。
具体的にはトラクターで還元資材である「米ぬか」を土壌に混和して十分にかん水した後、ビニールで土壌の表面を被覆して高い地温を維持し土壌を消毒します。

連作障害を予防するための土壌還元消毒

肥料散布

太陽熱消毒後に魚粉肥料や骨粉、天然牡蠣殻等の有機肥料のみを施してトマトの定植に備えます。

ビニールハウスへの肥料散布 ビニールハウスへの牡蠣殻散布

育苗(苗を育てる作業)

トマトの出来は苗で6割決まるといわれるほど育苗は大切な作業です。
特に重要なのが「水やり」で、一日に必要な量だけかん水するのがポイントです。
育苗期間は約1ケ月です。

ビニールハウスで育苗中の男気トマトの苗 

定植(苗を植える作業) 

約1ケ月間育苗したトマトの苗をビニールハウスに植える作業です。
植え付けの時は苗の鉢にたっぷり水を与えます。

ビニールハウスに植え付けられた直後の男気トマトの苗

受粉 

受粉は在来種の「クロマルハナバチ」を使った自然受粉ですので安心、安全です。
クロマルハナバチは30分間に約300花を受粉する当農園で一番の働き者です。
ちなみに花粉を集めるのは雌バチのみです。

ビニールハウスで男気トマトの花を自然受粉させているクロマルハナバチ

紐吊るし

 
トマトが根付いたら、倒れないように紐で1本づつ樹をビニール紐で吊るしていきます。
樹が倒れてしまう前にやるのがポイントです。

ビニールハウス内で紐に吊るされた男気トマトの樹

葉かき

 
葉かきとは必要がなくなった葉を切る作業で、採光と風通し良くすることで、病害虫の予防や光合成の効率を向上させる効果があります。
葉かき作業は病気のリスクを減らすために晴れた日の午前中に行い切り口を早めに乾かすことが大切です。

ビニールハウス内で葉かき中(管理作業)の男気トマトの樹

つる下げ誘引


ビニールハウス内でトマトを長期栽培する場合、樹の高さを一定にするために「誘引」という作業が必要になります。誘引には「つるさげ誘引」や「斜め誘引」等、いくつかやり方があります。当農園で採用しているのは「つる下げ」です。

ビニールハウス内でのつるおろし作業

収穫

 
11月に植え付けた男気トマトの収穫は1月中旬頃から始まります。
当農園では樹で真っ赤に熟したトマトのみを収穫します。
収穫にはトマトを傷めないために、一般的に使われてるプラスチック製のコンテナではなく、柔らかいバナナの段ボール箱を使用しています。

樹で赤くなるのを待って収穫された男気トマト

選果/袋詰め/箱詰め


収穫後、選果所に運ばれたトマトは一つ一つ手ぬぐいで磨きながら丁寧に選別されます。
選別したトマトは農園の直売所で販売するために一袋づつパッケージングされます。
同時に通販対応のトマトも手作業で箱詰めをしていきます。

収穫後に選別された男気トマト

収穫後に綺麗に袋詰めされて、コンテナに入れられた男気トマト

収穫後に綺麗に箱詰めされた男気トマト

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