メディア情報

2021.08.02

2020年8月14日 日本農業新聞に手島農園が「無かん水栽培」を実現したトマト農園として紹介されました。

記事内容

無かん水栽培を確立

埼玉県桶川市の手島農園はトマト栽培において定植時以降は一切水を与えない「無かん水栽培」を確立しました。
味が濃くて甘さと酸味のバランスが良く、お客様からは「昔ながらの味わい」が人気です。
樹上完熟するため薄い皮のトマトも張りがあり、瑞々しいと評判です。
農園に隣接する直売所では1袋600gのトマトが2時間で100袋完売するほどの人気です。

無かん水栽培の方法

無かん水栽培は乾燥に強い苗作りから始まります。
9月下旬にトマトの接ぎ木苗が農園に届けられ鉢上げをします。
その後1ヶ月は乾燥に強い苗にするために一日のかん水量はおちこ1杯(45ml)のみです。
植え付け時には4号鉢(直径12cm)いっぱいに水を与え活着(根付く)後は一切水を与えません。
技術を確立したのは5年前で、2011年に家業を継いでから「味が濃いオンリーワンの味わいがするトマトを作りたい」という思いから、試験的に1畝から無かん水栽培を始めました。
収穫量は約1割減るが食味が向上することを発見し、無かん水栽培を全てのビニールハウスで展開することを決意し、現在に至ります。

手島農園の概要やトマト栽培のこだわりについてはこちらをクリック

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