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  美味しいトマト!昔ながらの男気トマト!   
                 埼玉県桶川市 手島農園 男気対談!手島農園ロゴマーク

 
  埼玉県桶川市 手島農園ホームページ
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〒363-0027埼玉県桶川市川田谷6617
 
  男気対談!プロレスラー ドラゴン藤波辰巳 VS 手島孝明

某雑誌の取材を受け、「プロレスラー 藤波辰巳氏」との対談を当農園にて実施しました。  取材日:2014年11月27日 
藤波辰巳氏との対談写真  藤波辰巳氏との対談写真  藤波辰巳氏との対談写真   藤波辰巳氏との対談写真  藤波辰巳氏 サイン

藤波氏
今日はよろしくお願いします。

手島
こちらこそよろしくお願いします。

藤波氏 
手島さんと対談をしたいと思ったのは「手島農園さんのホームページ」を見たのがきっかけです。
もともと僕は農業に興味があって、これまで沢山の生産者と対談をしてきました。
「美味しいトマト」は特に大好きです(笑)。
最近では自分でお米も作ってるんですよ。

手島
そうなんですか。良い意味で意外でした(笑)。

藤波氏
手島さんは「株式会社 明治」に勤めていましたよね?
明治といえば一部上場企業ですが、なぜ脱サラして農業を始めようと思ったのですか?

手島
皆さんに良く聞かれます(笑)。
理由は「責任」「可能性」です。

「責任」についてです。
私の実家は江戸時代から(天保年間)から桶川市で農業を営んでおり、私で18代目になります。
両親もと歳を重ねており体力的にもつらくなってきたので、そろそろ長男の自分が農業をやろうと。

次に「可能性」についてです。
農業は他の産業が急速に進歩を遂げる中、唯一旧態依然の状況が続いている産業です。
結果、農業人口は減少の一途を辿り、6割が65歳以上になりました。

藤波氏
高齢化が進んでいる産業なんですね。

手島
6割が65歳以上ですよ!
数字を見て愕然としました。
日本の「食」を支える産業がですよ!

ただ、一方でビジネスという視点で見ると「無限の可能性」を秘めていると思います。
今まで大きな変化が無かった産業だからこそ、今の時代にアジャストさせた「ビジネスモデル」を確立すれば、農業で勝負できると私は思います。
具体的には、ブランディング、マーケティング、プロモーション、営業力を強化することによってです。

私はサラリーマン時代に名古屋で10年間営業をしており、その後本社でマーケティング職や営業統括を経験しているので、そのノウハウを活かせば農業を「真の意味でのビジネス」に変えられると考えたのです。

藤波氏
なるほど。
確かにお話を聴いているとサラリーマン時代の経験をこれからの農業に活かせそうですね。

手島
そういえば藤波さんは今もプロレスを続けているんですか?

藤波氏
現役プロレスラーですよ(笑)。
ついこの前も試合をしたばかりです。
ただ、今の若いレスラーは基本を知らないんですよね。
昔は戦うリングは自分で作った。そうすることによってリングに愛着が湧き良いファイトができる
最近の若い選手はそれをしない。
僕は何事も基本が大切だと考えているんです。

手島
そうですね。
基本に忠実に、、、あらゆる分野に共通することだと思います。

そういえば息子さんの「レオナ」さんもプロデビューされましたよね?

藤波氏
はい。現在、立教大学に通いながらプロレスをやっています。
昔に比べてプロレス業界は厳しい状況なので、息子には良く考えて自分で将来を考えろと言っています。

手島
親子でプロレスラー、良いですね。
「レオナ」さんも、きっと若かりし頃の「ドラゴン藤波」さんみたいになるんでしょうね。

藤波氏
そうですかね(笑)。
ただ、息子には息子のスタイルがありますからね。

「男気トマト」の由来を教えてもらえますか?

手島
ものすごく単純なんですけど(笑)、私が子供のころからこだわり続けたもの、それが「男気」だったんです。
私が考える「男気」は、見た目の男らしさでは無いんです。
それは「熱い気持ち」や「心の強さ」だったり、「優しさ」や「物事に真剣に取り組む姿勢」だったり、
ものすごく深い言葉なんです。

私は常にストレートな情熱や時には優しさを持って真剣に「美味しいトマト」を作るために努力をしています。
そんな自分が丹精込めて作ったトマトを一人でも多くの人に食べてもらいたいんです。

私が作ったトマトを囲んで、家族、友人、恋人同士が笑顔になる。
そして、生産者の私とトマトを食べてくれた人達の間にトマトを通じて「絆」が生まれる

そんなトマトを作りたいということで、「男気トマト」というブランドに決めたんです。

藤波氏
なるほど、深い意味が込められているのですね。僕は粋で良いブランド名だと思いますよ。

手島
ありがとうございます。

藤波氏
手島さんが考える「美味しいトマト」とはどんな味ですか?

手島
私が考える「美味しいトマト」とは、甘いだけではなく、しっかりとした「酸味」もある甘酸バランス抜群のトマトです。
昔ながらのトマトと言っても良いかもしれません。

藤波氏
美味しそうですね(笑)。

その甘酸バランス抜群の食味を実現するために、何か栽培方法にこだわりはありますか?

手島
私が独自で考えた「GS栽培」という栽培方法です。具体的にはトマトの旨みを向上させると言われる「魚粉」を有機肥料として施肥し、灌水は普通の水ではなく海洋の深層から採れ「天然にがり」を施す農法です。まさに「海の恵み(Gifts from the sea)」を最大限活かした農法です。この「GS栽培」によって「男気トマト」の最大の魅力である「昔ながらの甘酸バランス抜群の旨み」を引き出せるのです!

藤波氏
最後に手島さんがこれからチャレンジしたいと思っていることを教えて下さい。

手島
対談中もお話しましたが、私は農業という分野で「新たなビジネスモデル」を作りたいんですよ。
もっと言えば「ライフスタイルのモデル」を作りたいんです。
農業って公私を分けるのが難しいじゃないですか。ただ、そんなんじゃ後継者は増えていかないと思うんです。
これからの農業は、「ガンガン仕事をやって、きっちり休む。精神的な充実感もある。そして家族との時間も充分取れる。みんなhappy!」。そんな「ライフスタイル」のモデルを私は作りたいんです。

藤波氏
今日は本当にありがとうございました。僕は今日みたいな熱い話が好きなんですよ。

手島
こちらこそありがとうございました。


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